頭痛のときは冷やすor温めるどちらがいい?痛みの種類別に対処法をご紹介
2024/02/23
「頭が痛むときは冷やすのと温めるの、どちらがいいの?」と気になっていませんか。冷やしたり、温めたりすることは、どちらも頭痛の対処法になります。しかし、対称的な方法なので、どちらを実践すればいいか迷ってしまいますよね。
今回は、頭痛のときは冷やしたほうが良いのか、温めたほうが良いのかを解説します。また、注意すべき症状もお伝えしますので、頭痛が頻繁に起こる方は参考にしてみてください。
頭痛のときは冷やす?温める?
頭痛を解消するためには、冷やす?温める?とお悩みの方も多いかと思います。ここでは、頭痛の種類別におすすめの対処法を見ていきましょう。
血管の拡張によって起こる片頭痛は冷やす
片頭痛の場合は、冷やすことがおすすめです。片頭痛のメカニズムははっきりと解明されておらず、ストレス・脱水・気圧の変化・ホルモンバランスが影響していると考えられていますが、血管の拡張が原因なので、冷やすことが効果的だといわれています。
片頭痛は頭の片側、または両側にズキンズキンとした痛みを感じるため、該当する場合は痛む場所を冷やしてみてください。冷やしすぎると血行不良を招く恐れがあるので、痛みが引いてきたら冷やすのをやめましょう。
風邪によって生じる頭痛は冷やす
風邪のときに生じる頭痛は、冷やすことで緩和される可能性が高いといえます。発熱や鼻づまりによる影響など、風邪の際はさまざまな要因によって頭痛が起こります。
頭の痛みを感じたら、氷枕や薄いタオルを巻いた保冷剤を枕に置き、その上に頭が乗るように眠ってください。体温を下げるだけでなく、頭の痛みも少しずつ和らいでいきます。また、風邪薬を飲んで安静にしておくことが大切ですよ。
ストレスなどからくる緊張型頭痛は温める
ストレスや肩こりなどが原因の緊張型頭痛は、温めることがおすすめです。緊張型頭痛は、筋肉のコリからくる血行不良によって起こると考えられています。温めることで血の巡りを良くできるため、徐々に痛みも落ち着いていきます。
低気圧による頭痛は冷やす・温めるどちらも行う
低気圧による頭痛の場合は、予防として体を温め、痛みが生じている場合は冷やすといったように、状況によって対処法を変えてください。
低気圧頭痛は、気圧の変化で体内の水分バランスが変化し、血管の拡張や自律神経の乱れを引き起こすことで起こるといわれています。すでに痛みが生じているときは血管を収縮するためにも、痛む部分を保冷材などで冷やしましょう。天気が悪くなると頭が痛くなる方は、予防の観点から体を温めておくことが大切です。日頃から体を温める生活をしていれば、低気圧頭痛も起こりにくくなりますよ。
頭痛が治まらないときはツボ押しもおすすめ!
冷やしたり温めたりしても痛みが治まらないときは、頭のツボを押してみてください。頭には3つのツボがあるので、場所をご紹介します。
- 頷厭(がんえん):耳の少し上からこめかみのあたりで、噛む際に動く部分
- 百会(ひゃくえ):頭頂部の少しくぼんだ部分
- 天柱(てんちゅう):首から頭にかけてある太い筋肉の外側のくぼんだ部分
少し痛いけれど気持ちが良いくらいの強さで、ゆっくりとツボを押していきます。何度か繰り返すことで痛みが落ち着いていくので、痛いときに実践しましょう。
注意したい頭痛の症状
仕事や家事に支障が出るほどの痛みを感じる場合は、早めに病院を受診することが大切です。頭痛には、目がえぐられるような強い痛みを生じる群発頭痛もあります。また、命の危機にかかわる恐れのある、くも膜下出血や脳出血などの初期症状として頭痛が起こっている可能性もあるため、痛みをそのままにしておくことは避けましょう。
頭痛が長期間続く、温めたり冷やしたりしても痛みが続く場合は、一度医師に診てもらってください。
葛飾区周辺で頭痛にお困りの方は「女性不調研究所ナナイロ」で施術を受けてみませんか
頭痛の種類によって、温めるor冷やすのどちらが最適かは異なります。まずはご自身の頭痛の特徴から、該当する種類をチェックしましょう。そして種類が分かったら、痛みが出たときの対処法を押さえるとともに、予防するには何をすべきかを把握することが大切です。
葛飾区周辺で頭痛にお悩みの方は「女性不調研究所ナナイロ」にご相談ください。慢性的な頭痛は、姿勢のゆがみや血行不良、疲れ、ストレスなどからきている恐れがあるため、お客様の体に合わせた施術をご提案します。
気になることがあれば、どんな内容でもお話しください。施術は自宅の一室を使って女性の整体師が行うため、男性による施術に抵抗感がある方にもおすすめです。葛飾区・江戸川区・千葉県周辺で頭痛にお悩みの方は、一度ご相談ください。
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